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陥没乳頭失敗、他院修正なら仙台中央クリニック

陥没乳頭失敗の他院修正手術

陥没乳頭とは、乳頭がバストに陥没して、出てこないために、乳頭を清潔に保つことが出来なくなり、授乳が不可能になる疾患です。また乳頭が埋まりこんで見た目が悪いという美容的観点から、未婚の方及び既婚の方両方で、陥没乳頭手術を希望される方がいらっしゃいます。
陥没乳頭後のトラブルは、再陥没することがあるということと、傷が目立つことがあるという2点です。

再度、乳頭が陥没してしまった
乳頭陥没は、乳管が未発達で短い、又は乳管周囲に瘢痕組織が形成され乳頭が引き込まれてしまうために起こります。乳管を切除してしまえば簡単に突出しますが、それでは授乳が出来なくなりますので、本末転倒ということになります。再陥没は、症状が強い陥没乳頭の場合、経験豊富な名医が行ってもある程度の確率で再陥没が起こりますので、失敗とまでは言えません。再陥没が起こった場合は、より強く乳頭を引き出す処置が必要になります。

陥没乳頭手術の傷が目立つ
陥没乳頭は、各クリニックで色々な方法を開発して行っています。乳頭基部の皮膚一部切除して乳頭を吊り上げる方法では、切除した部位の皮膚にテンションがかかることがあり、傷が開いて傷が目立つことがあります。

陥没乳頭失敗の再手術

術前

術後28日目





23歳、未婚女性。陥没乳頭失敗の他院修正術

5年前に個人開業されている美容外科クリニックで陥没乳頭手術をやってもらった症例です。左の陥没乳頭は改善したものの、右の陥没乳頭は改善せず、更に乳頭の左右に目立つ傷が出来てしまいました。右の陥没乳頭と傷の修正を御相談いただきました。乳頭を引出し固定し、同時に傷の修正を行いました。
陥没乳頭は乳管の未発達や乳管周囲組織の瘢痕化により起こると考えられています。乳管を切ることはできないので、どんなに名医がやっても再陥没は起こることがあります。ですから失敗ということはできないかもしれません。再陥没を起こした場合は、初回手術より強く乳頭を引出し固定する必要があります。引き込み力より固定力が強ければ再陥没は予防できます。陥没乳頭は繊細な技術が必要な、難しい手術です。